グローバルBizジャーナル連載 第2回 アニメ、マンガ―「食」業界のサブカル活用

 「ローソンさんの説明をする前に、まずサブカルチャーとしてのアニメについて、分類をしっかりする必要があります」

 武者氏は、一口に「アニメ」といっても幾つかの種類に分かれるという。「子ども向け」と「クリエイター・映画向け」、「大人向け」の3つだ。子ども向けというのは「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」。子どもたちが観ているもので、国民的アニメと言ってもいい。

 一方、クリエイター・映画向けは「エヴァンゲリオン」、宮崎駿監督のジブリ系のアニメなど。評論の対象になるような、文化としてメジャーな作品を指す。アニメそのものが一般大衆にとってのトピックになるもの、という言い方もできる。

 最後の大人向けは、「うたプリ」(注1)や「けいおん!」(注2)、「進撃の巨人」(注3)など。深夜枠で放送され、いわゆる「オタク」層が話題にするもので、一般大衆の認知度は下がるが、ファンの熱量は高い。

 「ポイントは『規模』と『熱量』です。市場規模で見た場合、『子ども向け』が一番大きく、次が『クリエイター・映画向け』で、最後の『大人向け』はかなり小さいものとなります。しかし『熱量』は正反対で、『子ども向け』は低く、『クリエイター・映画向け』が中規模、『大人向け』は非常に高い」

続きを表示

グローバルBizジャーナル

(54 Posts)